留学の体験記Cさん
私は、3年前に2ヶ月間イギリスのウィンブルドンへ留学しました。
イギリスを選んだ理由は、イギリスのファッションや音楽が好きだったこと、通っていた英会話スクールの先生が、イギリス英語を話す先生が多く、イギリス英語の音に興味があったからです。
ウィンブルドンは、自分が探していた日本人が少なく、午前午後も授業がある学校を探していたときに見つけた学校がウィンブルドンにあり、ロンドンにも電車で15分くらいでいける距離にあることも滞在に決めた理由の一つです。
また、私はレジデンスではなく、ホームステイを選択しました。それは、実際にイギリスでの生活を体験したかったことと、自宅でもホストファミリーと会話して、英会話力をアップ出来ればと考えたからです。
洗濯や、料理等を一緒にしたり、広い庭の説明を聞いたりする時間がとても楽しかったです。
日本では味わえないことと言えば、イギリスは日が落ちるのが21時前位でしたので、学校から家に帰ってくるのが17時くらいですがまだ明るく、夕食を摂ったあと、庭にある小さなコテージのような所でティーを飲みながら宿題をしたり、本を読んだり、ルームメイトと会話したり、1日が良い意味でゆっくりと流れていて、今振り返ってもこんなに穏やかにゆっくり過ごした2か月は人生の中で無かったと思いますし、これからも無いだろうなと感じるほどでした。
イギリスは、噂にあるように「食事がおいしくない」というのは、嘘ではないですが。
その代りお茶の文化は歴史が長いので、スイーツやお茶に関しては、日本に居る時のように隙間時間に飲むものというよりも、本当にゆっくりと穏やかに楽しむためにあり、ハロッズで体験したアフタヌーンティーは優雅で、ゆったりとしていました。
もう一度イギリスに滞在したいと感じる理由は、実際に働いたりすると違うかもしれませんが、このゆっくりと流れる時間をまた味わいたいというのがおおきいかもしれません。