ワーホリと留学の違い

ワーホリと留学の違い

ワーキングホリデーとは、現地でなんらかの仕事に就き、何が市価の報酬を得るものです。

 

それに対して短期留学とは、自分(もしくは保護者など)がおカネを払って、何かを学びに行くことです。

 

お金を得る側なのか、支払う側なのか。まずそこが大きく違います。

 

ですから、極端に言えば留学は何の成果を上げられなくとも、問題はありません。

 

もちろん少なくない費用と時間と手間をかけて行くわけですから、成果が得られないなんて冗談じゃない。

 

かけ損だという心理的葛藤をものすごく覚えるでしょうし、親やその他の人から非難されることもあるでしょう。

 

それが厭なら必死で勉強するしかありませんが、留学経験がその後の人生でどんなふうに活きるかは、その時になってみないと分かりません。

 

語学留学ならば「話せるようになった」が一つの指針となりますが、それも仕事で活かさない限り、もしくは日常的に使い続けない限り、忘れて行きます。

 

とはいえ、一定期間国外に出て、勉強だけすればいい環境で何も得ないことなんてありませんから、そこは心配する必要はありません。さて。

 

ワーキングホリデーは、なんの成果も上げられないではすみません。報酬を得ているのですから、それに見合う実績をあなたが示さねばならないのです。

 

「語学を学びながらお金も得られる」かもしれませんが、その為には留学とは比較にならないほどの工夫と努力が必要です。

 

日本でバイトを入れ過ぎて授業をさぼったり居眠りをしたりする方には無理でしょう。