留学の体験記Dさん

留学の体験記Dさん

私は、短期留学を選びました。

 

なぜかというと、私の渡航の目的は、語学レベルの向上と同じように英語を学ぼうとしている他国の学生との関わりでした。

 

その為には、学校で過ごす時間と、学校で出会った子たちとの時間を短い留学期間の中で大切にしたかったので、現地で働くことは考えていませんでした。

 

また、ワーホリには国によってそれぞれ違う部分もありますが、渡航前に必要な貯金額や、年齢制限、英語レベルによって働ける仕事が違ったりしてきます。

 

「海外で働きたい!」となんとなく海外で生活するということを目標に渡航を希望する方も、前準備として決まった貯金額と、いつ行くのかという年齢、仕事はどのような仕事でもいい等、留学として渡航するよりも、日本に居る間に細かく決めておかなければいけないことがたくさんあります。

 

また、ワーホリの場合、学校に行きながら働いている方がほとんどですが、もしある程度会話の基礎が出来ていれば、働いている中で、現地の方と話して学ぶほうが、学校で習う英会話よりも耳も早く慣れますし、自分の発音が聞き取りにくいのか、間違っているのか等に気づくことが出来ます。

 

学校の講師たちは、どうしても日本語がわかる先生も居たり、海外の生徒に慣れていますから、短期ともなると細かいところを指摘する先生は少なかったりします。

 

みんなの前で話したりすることが出来るところまで持っていくだけでも、初級レベルであれば必死ですので、傷つくこともあるでしょうが、一般のネイティブスピーカーたちに自分の英語力を判断してもらう方が、会話力はアップするのではないでしょうか。

 

そういった意味では、ワーホリで学校外のつながりを多く持つというのも、生活範囲も広がりますし、学ぶ事も多いかもしれません。