短期留学と長期留学
短期留学であれ、長期留学であれ学べることは多くあると感じました。
私自身、もともと留学を目指してから実際に渡航するまでの3年間、仕事の後に英会話スクールに通っていました。
某英会話スクールによって、「駅前留学」と言った言葉が生まれていましたが、その通り国内で英会話スクールに通っている時から、留学で学べる部分はすでに始まっていた気がしています。
まず、普段仕事や学校で外国人と触れ合う機会がそんなに無いという方のほうが、まだまだ多いのではないでしょうか。
それでも、趣味の追求や自身のスキルアップのため海外留学を目指す方もいらっしゃいますよね。
そういった場合、英語を話せるさまざまな国の先生方にスクールでまずその姿や、発音、良く使う言葉や言い回し、海外の方と日本人との考え方の違いなどに触れることで、留学の準備や更なる海外への興味につながりました。
成長した部分と言いますと、英会話スクールでも、実際に留学したイギリスの言語学校でも、どんな問題に対しても自分の意見を持ち、自分の言葉で相手に伝えるというスキルが身に着いたと感じています。
日本にいると、どうしても「グレー」「中立」に居ることが楽であり、曖昧にするほうが相手を傷つけなかったり、話がまとまりやすいと感じてしまうものですが、それではいけないんだということを学びました。
何事にも、自分はどう思うのか、日々ニュースを見たり、周りにあふれている日常に対して自分の意見を帰国した今でも継続して話せるようにしています。
新たな人や出来事に対する出会いにも強くなり、日本には・・・と思っていた考え方が、世界には色んな人がいて、色んな事があると幅広い考えを持てるようになったこの経験は私の人生で無くてはならない経験となりました。